Q&A形式でよくある疑問や質問をご紹介しています。疑問やご質問などがありましたらこちらをご覧ください。
モーターの出力軸寸法が減速機の入力穴径(カタログ寸法記号C3)より大きく取付け出来ない事が考えられます。
また1段減速と2段減速とでは一部の機種(AB060A,AB090A等)を除きC3寸法の規格が異なります。
AB060M1-1段仕様は内部の太陽歯車の寸法等都合により、対応出来る減速比は1/5と1/10のみです。
出力トルクは減速比に比例して大きくなりますが、許容定格出力トルク値は歯車の大きさ強度によります。
制限値ですので、減速比に比例するものではありません。
許容出力トルク値は減速比により異なっておりますのでデザインツール(選定ツール)に出て来ない場合があります。
交換は可能ですが保証上、お客様での交換はお勧めできませんので弊社までお問い合わせ下さい。
モーター軸寸法が異なり取付け出来ない場合もありますので、入力部穴径寸法(カタログ記号C3)をご確認下さい。
デザインツール(選定ツール)には代表的なモーターのみ登録しております。詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。
特定ユーザー仕様の可能性があります。モーター仕様書とモーター外形図をご依頼する場合がございます。またアダプターが特殊寸法の為に特別対応となる場合は別途、特別料金を頂く場合がございます。
図面の減速機入力穴径(カタログ記号:C3)は最大穴径(max)を表示しております。
寸法差の隙間を埋める為、ブッシングを使用します。
入力穴形状がセットカラー締結方式の為、ストレート軸のみの対応となっております。
ストレート軸形状であっても長過ぎたり短いと組付け出来ません。
モーター軸の形状が段付き形状の場合などセットカラー等干渉してしまいアダプタを長くする必要がありますので、ご注意下さい。
モーター直結タイプの場合キー対応の機種はございません。モーターのキーを外して締結して頂く事になります。
モーターと減速機の回転方向は同じになります。
直交軸型のATシリーズは、カタログに回転方向を掲載しておりますのでご参照下さい。
対応は可能ですがモーターは販売しておりませんのでお客様からご支給して頂く事になります。ご支給頂くモーターの形状、全長寸法、重量等により対応出来ない場合がありますので事前にお問い合わせ下さい。
尚、組み付け費は別途有料となります。
防爆仕様の減速機はありません。
図面は出力軸形状S1(キー無し)、S2(キー付き)共通になっておりますのでご注意下さい。
図面が共通になっているのでデザインツール(選定ツール)でS1(キー無し)を選択されても図面はキー付きになっております。
図面番号で特定モーターとの組合せ及び減速機仕様詳細までは情報化されておりません。
例:デザインツール(選定ツール)型式:AB060-010-S2-P1/HF-KP23 →図面番号AB0601-P0401200402
例:デザインツール(選定ツール)型式:AB060-005-S1-P2/HG-KR43 →図面番号AB0601-P0401200402
図面番号のAB0601-P0401200402からモーターと減速機型式を特定する事は出来ません。
ブッシングを装着しない状態で減速機入力軸穴径がφ14とφ16と規格が2種類存在しますが図面は共通になっております。デザインツール(選定ツール)においては型式にM1が表示されます。M1の意味は入力穴径部(カタログ記号寸法C3)で標準規格より穴径が大きい仕様ですが、モーター軸寸法で自ずと決まります。図面上に特にM1の表記はしておりませんが、寸法数字は2~3種類表記されております。
AB090の標準C3寸法→φ19
AB090M1のC3寸法→φ24
カタログにも記載しておりますが、AB060M1の1段減速比は1/5、1/10のみです。
軸の根本はネジ加工の先端が出ておりR状に広がっておりますので当止めのご使用は出来ません。
全機種の出力軸先端にタップねじを標準仕様として加工しております。ABシリーズの図面には表記されておりませんがタップ加工は施されております。
追加工は対応出来ませんのでご注意下さい。
ADタイプはその形状から、ご使用モーター次第ではアダプタ寸法の都合、減速機本体とモーター取付けボルトの隙間が狭くモーター取付けの作業がしづらくなりますのでご注意下さい。(下記図面の⇔部分です。)
ロット数、軸構造、軸材質、許容荷重等詳細打合せが必要となりますので、詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。尚、ご発注ロット数によっては、対応が出来ないケースもございます。
元々、入力部はモーター軸直接締結構造になっており、出力側のように負荷側からかかる荷重を受けられる構造にはなっておりませんので、増速機としてご使用の場合は保証外となります。
図面に倒れ(⊥)、出力軸芯ズレ(↗)、平行度(∥)の誤差値を表示しておりますのでご参照下さい。
脚付き形状のものはございません。ユーザー様で取付け金具等ご用意して頂く事になります。